ごあいさつ

ごあいさつ

 富山県歯科医師会は、大正3年に歯科医学と歯科医療を担う学術専門団体として創立以来、県民の歯科医療の確保と口腔衛生の普及・向上に努め、その責を果たして参りました。

 現在、歯科界は新たな歯科医療の姿として「口腔機能の維持、向上をはかる歯科医療を目指す」とともに、「歯科医療と口腔健康管理の充実により、国民の健康寿命の延伸をはかり、元気な高齢者、働き手、支え手を増やし、人口減少問題にも貢献する」との明確な目標を有しています。

 歯科医療は、「生活を支える医療」として、生涯にわたりお口から美味しく食べること、楽しく会話をすることなど、県民の皆様が健康で充実した人生をおくるために、大変大きな役割を担っています。

 本会は、乳幼児・児童生徒から高齢者・寝たきり老人まで、生涯を通じた歯の健康づくりと、予防から治療までの総合的な歯科保健医療を推進するとともに、80歳になっても20本以上の歯を保とうと言う「8020運動」や、フッ化物洗口、事業所歯科健診などに加えて、歯科口腔保健法に基づく、「富山県歯と口腔の健康づくり推進条例」の目的達成に向けた具体的施策を展開し地域歯科医療に貢献して行きたいと存じております。

 ホームページを通して、富山県歯科医師会の事業内容並びに事業活動を紹介するとともに歯科保健医療などの情報を提供し、これからもより良き地域歯科医療の実現・向上のために取り組んでいただきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。